50歳を過ぎてから趣味として始めた木版画が、今では個展を開催するほどの腕前になったという陶山さん。
多色摺りという、色ごとに木版を彫り、様々な色をのせ、摺り上がった作品は版画というよりもまるで絵画のように色鮮やかで美しい。
陶山さんの穏やかな人柄が溢れ出るようなどこかあたたかみのある色合いの作品ばかりです。作品の大きさは葉書サイズの小さいものから、右の写真のように大きいものまであり、題材は自然の風景や静物などです。
今年の5月に名古屋で初めて開催した個展は大盛況に終り、「大勢のお客様が来てくださったことが一番嬉しかった」と話され、個展の期間中忙しく動き回る陶山さんに代わり、来場者に詳しく作品の説明をしていた版画仲間がおられたそうで、いろいろな方に支えられています。
陶山さんの作品をご覧になりたい方は、まずはお電話でご連絡の上、ご相談下さい。
|