社内のデジタル化できるコトからやりましょう!
パソコンの講習会などを行っている『NPO法人 こまきe-コミュニティーネットワーク』では、Windo w sソフト、E x c e lを使ったデジタル化( E x c e lVBA・RPA)の個別支援を新たに始めました。
「デジタル化」や「DX」は、近年盛んに耳にしますが、人材やコスト高を理由に中小企業ではなかなか進んでいないのが現状です。今回、同団体では、Windows11から標準装備されたソフトやExcelを使ったデジタル化の提案を始めました。例えば、請求書の発行や売上等の管理データの集計、編集など毎月の定型業務を一括処理することができます。また「どの社員がいつ有給休暇を取得し、何日残っているのか」、「残業時間を入力すると、定められた残業時間がどれくらい残っているか」などの労務管理もパソコンで"見える化"し、管理者の負担を軽減することができます。他にも作業における人員配置のマンパワー計算などもパソコンにお任せです。
現在、使っているWindowsソフトやExcelの機能を利用してデジタル化を図るので、仕事の流れや慣れた作業を変えることなくスムーズに導入できると共に、作業の見える化や効率化に繋がります。今回のデジタル化支援を担当する小木曾さん(写真右)と梶野さんは「まず社内での普段の作業の仕方・内容などを教えてもらい、それからデジタル化できる作業の提案をします。何から始めたらよいのか分からなくても大丈夫です。今までの作業手順を変えることなく、できること、やれることから始めていきましょう」と話します。この支援は、小牧市中小企業デジタル化支援補助金の対象事業です。
団体名 | NPO法人 こまきe-コミュニティーネットワーク |
所在地 | 小牧市小牧二丁目107番地 小牧市公民館4F |
TEL | 090-6805-1216 |